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眼の怖い病気(知っておくべき症状)。早期発見と早期治療がとっても大切!

眼の怖い病気

皆さん、眼の病気って気にしたことありませんか。

当たり前のように使っている分、そこまで気にしたことないのではないでしょうか。

もしくは、私には関係のないことと勝手に思い込んでいるのではないでしょうか。

そんなことはないです。

はっきり言って多くの人は何らかの眼の病気にかかります

なので、早めに病気のことを知っておくことは大切だと思います。

今回は、眼の病気の症状や原因について書いておきます。

眼の病気について

緑内障

症状:視野欠損、眼精疲労、虹視症(色の輪が見える)

治療法:点眼、手術、レーザー治療

なんらかの原因で視神経が障害され、視野の欠損や視力低下を引き起こし、最悪の場合は失明につながる病気であります。

また、原因の一つに眼圧の上昇が挙げられますが、そうでなくても緑内障である場合も有り、自覚症状も少ないため、早期発見が難しい病気でもあります。

日本においての失明原因第一位を占めている病気であり、緑内障である人は20人に1人の割合と多いため、定期診察による早期発見と早期治療が大切であります。

ドライアイ

症状:眼の乾燥、異物感、痛み、疲れ

治療法:点眼、器具を使った治療

涙の量が減ったり、涙の質が悪くなり、角膜が傷つきやすい状態のことを言います。

この状態が続くと角膜が傷つき、そこから菌が入り込んで角膜炎、最悪の場合は角膜移植が必要になります。

最近はスマホやパソコンの画面を凝視することで、瞬きの回数が減り、ドライアイになる人が増えてきているため、注意が必要であります。

簡単なチェック方法として、眼を10秒間開け続けられるかでドライアイかどうかをチェックできます

白内障

症状:細かな字が読めない、白くぼやける、霞む

治療法:手術

水晶体が白く濁ることで見えにくくなる病気です。

年齢とともに濁りはじめ、80歳代までにほぼ全ての人に生じる病気であります。

初期の段階では点眼で進行を遅らせますが、最終的には手術による治療が必要となります。

また、この病気は自覚症状があれど、老眼だと思い込んでしまう人もいるため、早期発見が難しい病気でもあります。

なので、視界が霞むやぼやけるなどの症状を自覚した場合、眼科での診察を

することをオススメします。

加齢黄斑変性

症状:視界の中心がぼやける、歪む、視力低下

治療法:薬物治療、レーザー治療、手術

ものを見る上で最も重要である黄斑部が障害される病気であります。

喫煙などが原因の一つとして挙げられ、欧米では成人の失明原因1位であります。

欧米と比べると日本では比較的少ない傾向にありますが、最近は高齢化の影響もあって、この病気にかかる人が増えています。

症状は他の病気と似ているため、早期発見が難しいのですが、症状の進行が早いため、少しでも気になる症状がある方は病院で診察してもらうことをオススメします。

網膜剥離

症状:飛蚊症(黒い点が見える)、光視症(眩しくない場所で眩しいと感じてしまう)、視野欠損

治療法:レーザー治療、手術

網膜に穴や亀裂が生じることで、網膜の裏側に水が入り込んでしまい、網膜が剥がれていく病気です。

原因として、眼に強い衝撃を与えてしまったり、加齢によって起こってしまうことが挙げられます。

また、強度近視の方にも多い病気で、理由としては強度近視の方は眼軸(眼の奥行の長さ)が長く、網膜が引っ張られている状態になるため、網膜がはがれやすいからです。

放って置くと最終的に失明となる病気であり、また早期治療が視力回復にも関係するので、少しでも気になる症状がある方は直ぐに病院で診察を受けることをオススメします。

最後に

これらの病気は40歳以降に罹る人が多いです。

ただ、網膜剥離は10代~20代も発症のピークであるので、特に強度近視の方は気にしておいた方がいいです。

最近は技術の発達などにより治療が進歩しているのですが、やっぱり時間が経ってしまったものは治療が難しくなります

自分は関係ないと思うのではなく、頭の隅に入れて、気になることがあったら眼科で診察を受けることが大切だと思います。

眼は一生ものですので大切にしてください。

 

ちなみに、病院選びも早期治療と同じくらい大切です ´ω`)