口内炎を早く治すには!原因と治療、日々の対策について。
皆さん、口内炎になったことありますか。
人によってなりやすい人となりにくい人がいると思いますが、僕はたまに口内炎になります。
口内炎になると嫌なのは、食事が楽しめなくなることです。
しかも地味に治りが遅いので、結構しんどいです。
そんな口内炎ですが、早く治す方法や普段からできる対策があります。
今回は、口内炎の原因と治療、対策について書いておきます。
口内炎ができる原因
噛んでしまう
僕の場合はほとんどがこれです。
ご飯を食べているときや話に夢中になっている時に
「イタッ…、やってしまった。」
ってなります。
本当はこれで直ぐに治ればいいのですが、口の中は細菌がたくさんいると、傷口で繁殖し、口内炎になってしまうことがあります。
特に、唾液の量が少ない人は口の細菌が多い傾向にあるため、口内炎になるリスクは高いです。
ストレス・睡眠不足・疲労
仕事などでしっかり眠れていなかったり、疲労が溜まっていたり、またストレスなどを抱えている場合は口内炎になりやすいです。
というのも、ストレスや、睡眠不足、疲労というのは肌荒れの原因(新陳代謝が低下により)と同じく、口の中の表面も荒れてしまいます。
これが悪化すると内側の方から傷ができ、噛んだ時と同様に、細菌が繁殖することで口内炎になります。
栄養不足
ビタミンBが不足していることで口内炎になることもあります。
特に無理なダイエットや偏った食生活をしている方はこれが原因の可能性があります。
ガンの可能性も…
実は、ガンが原因で口内炎になる人もいます。
その為、もし原因がよくわからなかったり、頻繁に口内炎になる人は病院にて検査をした方がいいです。
(もしかしたらという話です。)
口内炎の治療
口の中の殺菌
口内炎の悪化を防ぐためには、口の中を殺菌する必要があります。
その為、イソジンのようなうがい薬を使うといいです。
基本的に、それらの持続時間は3時間程なので、1日に3~4回ほどうがいをするといいです。
また、就寝中は唾液の分泌量が減るため、特に口の中の細菌が多くなります。
なので、しっかり口のケアーをすることがとても大切です。
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塗り薬
よく口内炎の塗り薬があるのですが、それらはステロイド剤であることが多いです。
ステロイド剤というのは、本来、免疫細胞の活発化を抑えることで痛みを和らげる薬です。
痛みを和らげることはできますが、免疫細胞の活発化を抑えるので治りは遅くなります。
なので、早く治したい方は使用を控えた方がいいかもしれません。
もし、痛みが我慢できないという方は、これを使いつつ口の中の殺菌を徹底することが大切です。
ちなみに、殺菌成分の入った塗り薬はステロイド剤と効果が違うため、使うことをオススメします。
歯医者
実はレーザー治療で口内炎を治すことができます。
時間もほとんどかからず手軽にできるので、どうしても早く治したい方はオススメです。
ただ、保険がきかないためお金がかかるのと根本的な解決(口の中の細菌が多いまま)にはならないので、口内炎を繰り返してしまうかもしれません。
日々の対策
先ほどの「口内炎の原因」では紹介したように、ビタミンBが不足することで口内炎になる人もいます。
なので、ビタミンBが含まれている野菜(ほうれん草やブロッコリー)やお肉(レバー)を食べるのがいいです。
また、それが難しい方はサプリメントを使った補給もオススメです。
あとは、口の中を常にきれいにしておくことが大切です。
そのためには、食事後に口をゆすぐこと、寝る前はしっかり歯磨きをやること、またガムを噛むことで唾液の量を増やすことが大切です。
いつもは難しくとも、口内炎になりそうなときやなってしまったときは、それらをしっかりやることで治りが断然に早くなります。
口内炎に関する豆知識
「ラウリル硝酸ナトリウム」入りの歯磨き粉
歯磨きをすることが大切と言いましたが、歯磨き粉の中でも「ラウリル硝酸ナトリウム」を含むものは身体に良くないといわれています。
ただ、ハッキリとわかっているわけではなく、歯磨き粉に使われている量も少量であるので気にするほどのことではないかもしれませんが、皮膚に対し刺激性が強いのは確かなので、口内炎になってしまった時は使用を控えた方がいいかもしれません。
息が臭くなる
口内炎の発生原因である唾液量の減少(細菌が多いこと)は息が臭くなる原因と同じです。
なので、口内炎ができたから息が臭いということではなく、唾液が少ないから、口内炎ができ、息も臭くなるということです。
「塩」や「はちみつ」で口内炎が治る
実は「塩」や「はちみつ」で口内炎の治りを早くすることができます。
というのも、「塩」や「はちみつ」には殺菌作用があるので、「塩」を水に溶かし、それでうがいをしたり、「はちみつ」を患部に塗ったりすることで、口の中を殺菌することができるというものです。
ただ、染みるのでムリして使う必要はないと思います。
最後に
口内炎って本当に嫌ですよね。
おいしいご飯も、口内炎になってしまうと味わえないです(毎日の楽しみが・・・。)。
でも、しっかりと対策をしていればなりにくく、また、なってしまっても放っておかずに治療をすれば早く治ります。
もし、口内炎になってしまったときは参考にしてみてください。
ちなみに、治りかけの口内炎を噛んでしまったときは、涙が出ました(´;ω;`)