音痴が戦場(カラオケ店)で生き残る方法について。
友人「このあと、カラオケ行くか。」
どこかに遊びに行ったあとや飲み会のあとによく発せられるセリフ。
もちろん、このセリフに深い意味があるわけでもなく、友人はなにか他の意図があるわけでもない。
ただただ、カラオケという場所が次の遊び場、もしくは二次会にふさわしいと考えただけだ。
しかし、僕の胸が苦しくなり足取りが重くなる。
なんでか。
そう・・・、僕が音痴だからだ。
このような思いをした経験ってないでしょうか。
カラオケが好きな人ならないかもしれませんが、歌が下手でカラオケが嫌いという人にはあるのではないでしょうか。
ちなみに、僕は何度もありました。
「じゃあ帰ればいいじゃん。」と思う人もいるかもしれません。
もちろん、帰りたいです。
でも、付き合いだったりその場の雰囲気だったりを考えると「帰りマース。」なんて言えないときもあるはずです。
そんな人の為に、今回は音痴だけどカラオケに行くことになったときに上手くやり過ごす方法を書いておきます。
カラオケに行くことが決まってから終わるまでにやること
時間の確認
カラオケに行くことが確定した場合、
・人数の把握
・カラオケの利用時間
の二つを確認しましょう。
それを用いて、自分が歌うことになる時間を計算しましょう。
例えば、4人で2時間なら自分の持ち時間は30分ですね。
そうすることで心の準備をします。
ドリンクバーを頼む
カラオケ店についたら、ドリンクバーを頼みましょう。
ドリンクバーがあることで、飲み物を取りに行くことで、歌を入力する機会が減り、自然と歌う時間を減らすことができます。
それに、飲み物をたくさん飲むことでトイレに行きたくなれば一石二鳥です。
これで、少しは歌う時間が減ります。
予行練習
席を立った時に人のいないところに行き、声の調子を整えたり、歌う予定の曲をスマホなどで聞いてリズムを確認します。
もちろん、ほとんど意味がないでしょう。
ただの気休めですが、気持ちを整理して、ここで覚悟を決めます。
姿勢よく
歌うときの姿勢は意外と大事です。
姿勢が悪い状態で歌うとただの音痴がスーパー音痴になってしまいます。
なので、背中を立てて、姿勢を良くして歌うことを意識しましょう。
お腹を意識
お腹を意識して歌うと声が出やすく音が安定しやすくなります。
これを意識して歌うといいでしょう。
そして、堂々と歌いましょう。
自分が音痴だからといって気弱になっていると声もどんどん小さくなっていきます。
もし声が聞こえないほど小さくなって、イントロだけが流れている状況を4~5分間待機するのは地獄以外なんでもありません。
そんなことにはならないように、しっかりと歌い切りましょう。
事前にやっておくこと
歌のリストを作る
歌には、歌いやすい曲と歌いにくい曲があります。
歌いやすい曲というのは音程があまり変化せず、歌詞がゆっくりのものです。
なので、そのような曲を探しておくといいでしょう。
その人の声域によって歌いやすい曲も変わるので一概には言えませんが、福山雅治の「最愛」とかが僕のオススメです。
最近は自分の聖域をチェックしてくれる機能があったりするので、カラオケにいって歌ってみるといいです。
歌の練習をする
なんだかんだ言ってこれが一番効果的です。
テストで70点の人が90点取るより30点の人が50点取る方が簡単なように、音痴な人の方が練習したときの伸びは大きいと思います。
家で練習するのもいいですが、やっぱりカラオケで実際に歌って練習した方がいいです。
もし、自分が音痴であることに理解がある友達がいるのなら、一緒にカラオケへ行って、アドバイスを貰った方が上達は早いと思います。
最後に
本当は音痴でカラオケが嫌いな人でも歌が上手くなったら好きになるんじゃないかなと思います。
正直、僕はカラオケで上手く歌える人達がスゴく羨ましいです。
でも、そうなるにはやっぱり練習しかないのかなと思ってます。
これをきっかけに、最初は嫌になるかも知れないですが、カラオケで練習してみてはどうでしょうか。
僕は上手く歌える日を夢見て密かに練習しています(^-^)
ちなみに、1人でカラオケ行くのに気恥ずかしさはありましたが、1回行けば気にしなくなりました;一_一)