介護職に対してどんなイメージを持っていますか。介護職員の思いとは?
介護職に対してどんなイメージを持っていますか?
老人の介護をする仕事
ストレスの溜まる仕事
体力が必要な仕事
待遇が悪い仕事
人気の低い仕事
こんな感じでしょうか。
ここに書いたのは僕が以前までに介護職に対して抱いていたイメージであります。
読んでわかるようにマイナスなイメージであります。
でも、ニュースで取り上げられていることを考えるとこのようなイメージを持つ人もいるのではないでしょうか。
そんな中、最近に現役の介護職の方が出ている番組を見る機会が有り、それを見て僕が感じたことについて書いておこうと思います。
そもそもなんでこんなイメージに
そもそもなぜ、介護職の仕事を見たこともない僕が介護職に対してこのようなイメージを持ったかというと、やっぱりニュースの影響が大きいかなと思います。
僕がニュースを聞いて印象的だったのは、老人ホームで職員が老人をベランダから落とした事件でした。
他にも老人を虐待している映像が流れたことも記憶に残っていますし、また、最近では社会問題として給料が低く、残業が多く、離職率が高い為、人材が足りていないこともニュースで耳にしました。
それに、仕事柄、長時間に亘って人を直接相手にするお仕事であり、かつ肉体的なお仕事であるので精神的にも肉体的にも疲労が重なります。
それらのことを考えると介護職というのはつらくて、きついお仕事で、みんながあまりやりたがらないなどマイナスなイメージを持ってしまいます。
番組を見て
その番組では現役介護職の方が介護職になった理由や介護職を続けているモチベーションについて述べていました。
その内容は
「私たちは自分で生活ができなくなった人たちを手助けすることで、彼らが自分の最後の人生を自分らしく生きていくことの手助けをする仕事であり、それによって彼らの願いが叶うことが嬉しく、仕事をする励みとしている。」
とのことです。
僕がこの話を聞いたときは今まで介護職に抱いていたイメージがかわりました。
今まで僕が持っていたイメージは一部であって、全部ではなかったようです。
事件を起こす人がわずかだということ、介護職の多くの人はそうでないということが頭から抜けていた気がします。
介護職は人の生活に携わる立派な職業だと感じました。
もし、僕のように偏った情報だけで介護職にマイナスのイメージを持っていた人もこのことを知ってもらいたいと思います。
勿論、ここに書いたことは番組を見て一番印象的だったことを書いただけなので、全てではありません。
でも、これをきっかけに介護職について興味をもって下されば幸いです。
今回書いたことは僕が最近知った中でも印象的だったので書かせていただきました。
ここまで読んでいただきありがとうございます。