視力ってなんで下がるの?眼が悪くなる理由と対策、病気について。
皆さんの視力ってどのくらいですか。
僕は結構悪い方です。
昔から、「暗いところで本を読んではいけません。」や「近くでテレビを見てはいけません。」と言われてきましたが、なんで視力が下がるのかはよくわかっていませんでした。
でも、本当は視力が下がる要因をハッキリ理解して、その対策をすべきなんじゃないかなと最近思うようになりました。
なので、今回は視力が下がる原因と予防策をまとめてみました。
なぜ、視力は下がるのか
視力が下がる原因の一つに、近くを見続けることで目のレンズとなる水晶体を調整する筋肉が硬くなり、調整しにくくなる、つまり視力が落ちるといわれています。
その為、目のトレーニングをすることで、その筋肉の強張りを解消し、視力をアップさせるなんて方法も聞きました(本当かどうかはハッキリわかりません)。
ただ、もう一つの主な原因は、眼軸(眼の奥行)が伸びるためだからだそうです。
実際、画像を撮ってみると、眼軸の長さが視力と関係があるということがハッキリとわかったのです。
眼軸と視力がどう関係しているかというと、近視が進むにつれて眼軸の長さが伸びていくようです。
眼軸が伸びる=視力が落ちるって言われてもイマイチ理解しにくいかもしれません。
簡単に説明すると、ものが見えるというのは眼のレンズを通して入ってくる光の焦点が眼の奥側にある網膜のところで焦点が合うことによるものです。
なので、焦点が網膜より後ろ側(遠視の状態)にあったり、網膜の前側(近視の状態)にあったりするとぼやけて見えます。
でも、ある程度の距離なら近くも遠くも見える(焦点があう)じゃんって思うかもしれません。
その通りです、その役目を果たしているのが水晶体です。
焦点が後ろ側にあるときは水晶体を厚くすることで焦点を手前にずらし、ものがはっきり見えるようになるのです。
つまり、私たちが近くのものを見ているときは、水晶体を厚くした状態であるということです。
それは、スゴく疲れます。
皆さんも、近くのものを見続けた時って疲れませんか。
そんな状況が続くと、近くのものを見ても疲れないようにしようとします。
眼軸が伸びようとするのです。
そうすれば、水晶体を厚くしなくても、焦点が合うようになるので、眼が疲れることはありません。
ただ、眼軸が伸びることで遠くのものが見えづらくなっていくのです。
これが、視力が落ちる理由になります。
近視になること自体は必ずしも悪いことじゃない
近視になる=眼が悪くなるって言われるため、悪いことのように感じますが、本来はそこまで悪いことではありません。
というのも、遠くをあまり見ず、近くのものをよく見るのなら、近視でいることで眼は疲れにくくなるからです。
実際、今の世の中では、スマホやパソコンなどを使うときのように近くのものを見る機会が多いです。
なので、少しの近視ならその人の生活にあったものなので、そんなに悪いことではないのです。
ただ、あえて「少し」と書いているように、極度の近視は良くありません。
そのようになってしまうと眼軸がかなり伸びきってしまっている状況なので、網膜剥離などの色々な眼の病気に罹りやすくなってしまいます。
なので、極度の近視にならないように、また極度の近視ならそれ以上進ませないように、対策をしていかなくてはいけません。
近視を進ませないための対策は?
視力が落ちて、メガネを変えるとき、とりあえず遠く(視力1.0以上)が見えるようにしていませんか。
遠くを見えるようにするのはいいのですが、近くを見ることが多いのに遠くを見えすぎる状態にするのは良くないです。
なぜなら、直ぐに眼がメガネを掛けても近くを見やすいようになる、つまり近視が進んでしまうからです。
なので、近くを見ることが多い人は、それ用に度数を下げたメガネを用意した方が良いです。
もちろん、コンタクトにも同じことが言えます。
ただ、メガネのように取り外しができないので、車を運転するからつけかえようなんてことはできません。
せめて、メガネと使い分けたり、その日の行動にあった度数のコンタクトを使ったりすることをオススメします。
もう一つ大切なことは、眼を休ませることです。
近くを見過ぎたなと思ったら、遠くを見たりすることをやるだけで、だいぶ変わると思います。
他にも、ブルーベリーアイなどを飲むのもいいと思います。
ちなみに、僕も眼を使うことが多いので、毎日飲んでいます。
最後に
どうですか。
皆さんは眼を酷使し続けてはいませんか。
実際、近くを見ることが多いので、近視が進みやすいのはしょうがないことではあります。
特に、成長期は近視が進みやすいそうです。
本来は、そういった環境を変えるのがベストなんでしょうが、そういうわけにもいかない方が多いと思います。
明日からパソコンを使いませんじゃ困りますよね。
なので、今回紹介したように、日常の生活にあった度数のメガネやコンタクトを使ったり、眼を休ませたり、サプリメントを使ったりとできることはやっておいた方がいいと思います。
視力が悪くなりすぎると眼の病気になる率がどんどん上がって行きます。
http://www.bibiri-kushimu.com/entry/mewww.bibiri-kushimu.com
参考にしてください。
それに、眼は一生ものですから、なお大切にしなきゃいけませんね。
ちなみに、僕は過去に眼の病気にかかったことがあるので、結構神経質な程、眼をいたわっています´-`*)